さっきから顔がニヤニヤしたまま直らなくてちょっと困ってる露咲ですこんばんは!
でもそんなこと、ついさっき見たアレやコレに比べれば瑣末事ですよ、ね!!
テンションがおかしすぎてどうにかなりそうです、
もういっそどうにかなってしまったら楽しいかもしれないとか何とかちょっと
ヤバイ方向に思考が行きかけつつも、今日の大河ドラマ・天地人第38回「ふたつの関ヶ原」の感想に参ります。
頭の中が本気で危険な状態なような気もしますが、この感動を今記すのは豊臣もとい西軍……というより大谷行部吉継様ファンの一人として
(結局そこか)の義務だと
勝手に思い込んだ勢いのままに突っ走ります。
敢えて続きにはしませんよ!それが僕らのジャスティス!(記事タイトルはこの曲より拝借)
まずオープニングから、露咲の脳内はお祭り騒ぎでした。その原因は出演者「大谷吉継」の下に記された「湯浅五助」の名前です。先週、大谷さんの手を引いていたのは五助くんだといいなくらいには思っていたのですが(先週はオープニング見逃したので未確認)、まさか、まさか出るとは思っていなかったのですよ!!
正直、直江の主人公補正の煽りで影が薄くなったにも拘らず、しかも登場シーンちょっとだけなのにあれだけの存在感を醸し出した先週の津田さんのすばらしい演技だけでちょっと満足しかけていたくらいです。あの頬撫でる仕草があんまりだったんですもの!(もちろん好い意味で)今まで知らなかった俳優さんですが、あれだけでアッサリ好きになりました。素敵過ぎる…!
その一瞬名前が出ただけの衝撃で、露咲がアホとしかいいようがないくらい喜んでいることを父に察せられて、「よかったな」としみじみいわれてしまいました。
うん、父さん、わたし超しあわせ!
それから、出陣前に三成さんが諸将に感謝を述べるシーンで、ちらっと意味ありげに大谷さんが秀秋を見た瞬間、父と顔を見合わせてニヤッとしてしまいました。(露咲の父も行部好きです。というか戦国好きになったのは間違いなく父の影響)
しかも。しかもですよ?!その後の関ヶ原が予想も期待もはるかに超えてしっかり描かれていたことに感動!「今回はあくまでも上杉が主役なんだからサラッと流されても仕方ない」と、過剰に期待をしないように自己暗示をかけていたことで、却って感動を引き立てるどころか引き立てすぎてテレビ画面が滲んでしまいました。…はて、電波が悪いのかな?
ちゃんと、毛利が動かなかったのは内通した吉川に進路を阻まれていたから動けなかったからなんだとか、ちゃんとみんなが動いてくれればきっと勝てた戦だったとか、そういうのがきっちり出ていたのが嬉しかったです。
その上、関ヶ原の数ある美談の内、私が好きなエピソードが盛り込まれていたのも素敵でした。秀家が「秀秋と刺し違えてでも!」といって飛び出すのを明石さん(たぶん)に止められる切なさとか、劣勢になって三成さんに「生き延びて再起をはかってください」という左近の異常な格好良さとか…!!
…ええ、もちろん、私が一番感動したシーンは決まっています。関ヶ原といえばはずせない、大谷さんの「この首を敵方に晒さぬ様に」という台詞ですよ!介錯を頼まれてボロ泣きする五助くんが見れただけで、この大河、始まってからずっと欠かさず見てきたのが報われたというものです!(普通に面白いですけどね?)
欲を言うならば、小早川が裏切ったと知ったときの大谷さんが驚かず、「やっぱりな」みたいな感じだったらよかったなぁ。あと、五助くんが首を埋めているところで藤堂さんの家臣に見つかって云々っていう話も入れてくれたら最高だったのですが、まぁ、それは高望みが過ぎるってものですよね。
小早川が大谷隊に向かっていることに気づいたときの三成さんの慌てた「行部を救うのだ!」とか逃げ延びた後に真っ先に大谷さんを案じたこととかが、なんか、もう、長年の友誼をひしひしと感じさせてくれました。最高です。
さて、とりあえず書きたいことは感動が冷めないうちに書き終えたので、この辺りで終いとさせて頂きます。
それにしても、大谷さんの「死ねやあああ!」が格好良すぎて耳から離れません、どうしましょう?
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