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空しいことだとと知りつつも、僕等はきっと、求め続ける。
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ようやく、「うみねこのく頃に Episode2 Turn of the golden witch」を読み終わったので、その感想を。
さすがに難易度極上だけあって……いや、私は屈しないぞ。絶対に屈してなんかやるもんか!

以下、プレイ途中にちまちま書き溜めたものを出来る限り残してまとめた単語の羅列です。
ネタバレ全開の上にまとまりなんてありませんので、ご留意の程。

まず、六軒島にいる戦人くんと、ベアトと(斜めから見れば)仲良く推理合戦してる戦人くんは、同一人物でいいのか?
どうもお茶会の世界の引き続きのような気がするとこにいる方は、もう一人の考えを知っていて、というか、まるで過去のことみたいに話してて。
連続殺人で精神が磨耗してるっぽい方は、もう一人のことを知っているようないないような。
推理合戦の方が降参するときは六軒島のほうも降参…?
ああっ、そもそもの世界観が分からないってどういうことだ!これこそ最大の謎じゃないんですか竜騎士さん!?…いや、もう竜ちゃんでいいや。
というかベアト「お前は無能だ」ってそんな、赤で言ってやるなよ!真実認定するな!
んで、その後の戦人陥落間際?のときの赤文字の濫用!ちょっと待ってくれ「一番のお気に入り」ってそれはよかったな戦人…?あれ?
色々考えてた説が片っ端から否定されて、もうわけが分からない。頭の中がぐちゃぐちゃに掻き回されてどろどろになったような感覚…!
…あー、そうだった。これが好きだからパズルも本格も好きなんだ。…ん、違うかな。ここから這い上がって引っ繰り返すのが好きなんだ、そうだそうだ。

そして戦人が屈服した瞬間の私の脳内は以下のような感じでした。
おいおい戦人!!屈服するな!頼むからあああああっ!それじゃ私の、プレイヤーの立場が無くなるって!屈したら終わりなんだぞっ!?
……どうやら最後の最後で復活してくれたようなのでよかったですが、ドキドキしました。
ここで屈したらEP3~はないから逆転するんだろうとは信じていたけど、でも、それでも不安になってしまうあの展開。竜騎士07さんのすごさを垣間見たような気がする…。

…推理に関して。
取り合えず私は「赤文字は絶対的に事実、真実」を疑わないスタンスでいきます。
せっかく本格の縛りが活きてきたのに、それを疑ってたら一歩も進めそうに無いので。
隠し扉とか窓の施錠とか、せっかく確定してくれたんだから利用しない手はありません。
……うーん、やっぱり普通のミステリの読みすぎかなぁ。本格の縛りが無きゃまともな推理が困難だなんて、まさに「お前は無能だ」が真実じゃないか!!

そして、本気になったバカップル…もとい、譲治と紗音ちゃんのカッコ良さは異常値。
源次さん!ナイフ投げの腕前が、もう、素敵過ぎてどうしようもないです。なにその隠し技!
嘉音くんもなんか…ライトセイバー的な何かを出してたし。あれは…うん、シリアスの窮みみたいな場面なのに、不覚にも吹きました。でもかっこよかったよ!
郷田さん…。なんだ、意地っ張りで小狡くはあるけど、いい人じゃないか。
…あぁ、でも「人間とトリック」で推理するなら、これは事実ではなくなるわけで。……ちょっと残念なので、ここはあれだ、無理やり良いとこ取りで…。
「あのライトセーバーとか色々は全部ベアト(もとい作者)のフェイク、現実でもああいうふうに、人間の犯人と戦ってはいた」ということでOKですかね。

戦人が追い詰められれば手に汗握り、戦人のターン!になれば一緒にテンションが急上昇……、ここまで感情移入したのは初めてかもしれない。
絵と音楽ってすごいなぁ…。

と、ちょっと感動したところで以上。

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露咲昴
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